皆様こんにちは！井澤恵理です。
前回に引き続き、初めて鳩間島の豊年祭に参加した私が興味を持った奉納芸について
のレポートパート②をお届けします。

棒術奉納がカッコイイ！

東村と西村に分かれてそれぞれ棒術が披露されました。
二人組で演武する棒術と大勢で演武する棒術があったのですが、どちらも迫力満点！！

ドラが打ち鳴らされ、太鼓の音も聞こえて雰囲気が盛り上がります。
結構激しい動きをするので、ちょっとでも息が合わないと怪我をしてしまうだろうなと感じましたが、
息ぴったりで迫力ある棒術を見せてくださいました。
大人はもちろん、中学生のペアもかっこよかったです！衣装も素敵でした。

パーレーってなんだろう？

レポート２つ目はパーレーです。初めて聞いた言葉でした。
こちらも東と西に分かれて船のレースをします。沖に立っている旗を回って早く帰ってきた方が勝ちとなります。

この２つある旗頭（はたがしら）は、赤が島の西の集落、青が東の集落を表しているのだそうです。
鳩間島のお父さんにお聞きしたら、豊年祭のプログラムには西と東が競い合う形で行うものがいくつかあるが、
これにはお互いが競い合うことで切磋琢磨しようという意味合いがあるそうです。
運動会みたいで見ていて楽しかったです。

船が転覆？！

赤チーム（西）が旗から全然違う方向に勢いよく進んで行ったり、青チーム（東）が
旗を回ってあとはこのまま戻るだけ！という時に転覆してしまったりと、
思いがけないことが色々と起こり観客も盛り上がって声援を送っていましたよ。
その後赤チームが挽回してゴール！西村の勝利でした。
最後は転覆した青チームを赤チームが助けに行き、その助け合いの精神にグッときました。。

こうして２日目のプログラムが終わり、この日のために島外からきていた方達が16:10発の高速船に乗って帰られます。
船の乗り場では鳩間のお父さん方による“鳩間の港”が演奏される中でみんなが踊り、見送ります。
とっても良い時間でした。

さぁ次回は豊年祭レポート最終回です！
３日目の綱引きについて書きたいと思います。お楽しみに。