『きみの〇〇の世界に恋をした。』

DTM デスクトップミュージック


DTM デスクトップミュージック

DTM デスクトップミュージック

2022.04.15
- No.2 -
◉DTM デスクトップミュージック
 
前回はケーナについての投稿でしたが、今回はサウンドクリエイト•作編曲=DTMについてです。
僕はDTMとケーナ演奏を組み合わせた音楽表現をしているので、両輪のもう一方ということになるでしょうか。
まずはオリジナル曲をお聴きください。
歌以外の全ては僕自身で作詞・作曲・編曲・演奏、そしてミックスまで行っています。
 

 
DTMとはデスクトップミュージックの略で、英語ではなく日本の言い方だそうです。世界的には机上で生み出された、、、とかそういう概念ではないのかもしれません。
いわゆるパソコンの中で作られる音楽です。
 
生バンドのレコーディングも、結局今はPC上でミックスするのがほとんどと思うので皆DTMと言えますし、僕としてもDTMという括りでは音楽を捉えてないんですが、伝えるのになんともわかりやすい表現なので、よく使っています。
 
テクノロジーの発展は音楽の分野でもめざましく、一昔前は機材の揃ったスタジオでしかできなかったことが、ご家庭の予算で誰でもできる時代となりました。
ちゃんと処理をすると、全てパソコン上で組み上げた音楽なのか、生バンドで録音した音楽なのか、一見わからない完成度にすることも可能です。
オーケストラの生録音だと思って聴いていたテレビ番組や映画の音楽が、実はパソコン上でプログラムされたものだった、、、ということもよくあります。
 
さらには最近はAIを使った音の処理が当たり前になってきました。一流のエンジニアが耳を頼りに行なっていたことが、機械処理で再現できてしまいます。
賛否両論ありますが、僕は使えるツールはどんどん使う派です。可能性がとても広がるのです。
一昔前は技術的・予算的な制約があって、頭の中になってる音楽をそのままアウトプットすることは不可能でした。
それが、今はほとんど制約なしに実現できるようになりました。さらには、SpotifyやApple Musicなどで配信するのも、レコード会社を通さずに個人で手続きできます。
音楽を表現して発信するには、本当に良い時代になりました。
 

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