『きみの〇〇の世界に恋をした。』

環境保全型農業の取組み③(籾殻活用)


環境保全型農業の取組み③(籾殻活用)

環境保全型農業の取組み③(籾殻活用)

2023.02.05

七代目藤岡農場ではビニールマルチの替わりに「籾殻(もみがら)」をマルチとして利用しています。
籾殻とは皆さんが食べているお米を包んでいる皮です。
お米を収穫後に乾燥させ、籾摺り(もみすり)を行います。
その際にできるのが籾殻です。
雑草が少し生えてきた(背丈5mm以内)ぐらいで撒いていきます。

人力で籾殻を撒くのは大変です。
弊社では自作の機械を用いて撒いていきます。

ここに籾殻が入ったフレコンバックを吊るし、後は撒くだけです。

250kgほどのフレコンバックを今年度は約450袋撒きました。

この作業がなかなか大変です。

私が生産しているお米だけでは籾殻が足りないため、

地元JAや大規模農家さんに頂いています。

ほんとに有難いです。

5㎝ほどの厚みで籾殻を撒くと雑草を抑えられます。

ただ撒きすぎるとニンニクまでも抑えられるので注意が必要です。

本来なら処分される「籾殻」を有効的に活用し、脱ビニールマルチで環境に配慮しています。

動画も是非ご覧ください。

 

Profile

農業の世界
藤岡 啓志郎
Profile
●名前     藤岡 啓志郎
●生年月日   1994年3月18日
●出身地    兵庫県多可郡多可町
●活動場所   兵庫県多可郡多可町
●活動歴    4年
●これも好…

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